むんくのブログ

子育て、仕事、日々思うことをツラツラと。

長女の妊娠、出産記録②

 

ここからはいつか形に残そうと産後ハイで眠れない時にスマホにメモしてた記録があるのでそれを基に綴っていきます。

 

 

0:00頃

予定日を5日過ぎた金曜の夜。いつものようにお風呂に入った後、今日も陣痛来なかったなぁと思いつつ布団に入る。

いつものように胎動は痛いほど激しい。

横になってしばらくすると『ゴリッ』とすごい音がする。

え?なに?今の音??

かなりビックリしたがすぐ横にいた夫には聞こえなかったらしい。

少しオリモノが出てくるような感覚があった為トイレで確認してみる。

破水やおしるしに備えてナプキンはしていたので、そこにピンクっぽいものが付いていた。

量はそこまで多くない。

おしるし??

念の為産院に電話すると、確認するので病院まで来るように言われる。


0:50

入院グッズを持って夫の運転で病院へ。


1:00

先生に診てもらい破水との診断。

こんな少量でも破水の事があるらしい。

感染症予防の為そのまま管理入院となる。

この時はお腹の痛みなし。

このまま陣痛が来ない場合は促進剤を使いますと説明される。

夫は一旦帰宅。

その後少しずつお腹痛くなる。


2:00ころ

ばらつきはあるものの5分前後の間隔で生理痛のような下腹部の痛みに襲われる。これが前駆陣痛??全く寝られず。
痛みの間隔も3分から7分のばらつきがある。

ひたすら耐え続ける。
本陣痛は規則的でだんだん間隔がせばまるとネットで読んだし前駆陣痛なんだろうなぁ。
重い生理痛のような痛み。腰もかなり痛い。

痛みはどんどん強くなりそのまま朝を迎える。


7:00ころ

痛みは定期的でないもののかなり痛い。

腰も痛い。

トイレ行くのも一苦労。

助産師が来たタイミングで痛みを訴える。

前駆陣痛ってこんなに痛いんですねぇと言いながら。

NSTをつけてみると張りがでていた。
内診するとすでに子宮口6センチの開きあり。

これ本陣痛じゃん。

通りで痛い筈だ。

本陣痛は間隔が定期的だって言ってた人誰?

 


もう無痛への切り替えのタイミングだそう。
普通の初産婦なら叫んでいるような痛みだよと冷静過ぎて助産師に驚かれる。

いや、めっちゃ痛いです。

なるべく平静装ってました。

これなら無痛じゃなくても産めるんじゃない?と助産師に言われるが丁寧にお断りする。


無痛の麻酔を入れると飲食禁止となるらしい。

朝ごはんの時間が来てた為食い意地の張っていた私は美味しいと噂の食事を取ってから麻酔を開始しようと思いその旨を伝える。

先は長いし体力つけないとね。

 

でも本陣痛と分かったからか痛みがどんどん増してきて、吐き気がでてきた。

やっぱりご飯は諦めてすぐ麻酔をお願いすることに。
しかし朝の回診の時間の為先生はなかなか来ず。

これ絶対あの妊婦はまだ余裕ですって話になってて後回しにされてるパターン。

痛みにひたすら耐える。

常にお腹は痛く、ピークが来ると息ができないくらい痛い。

栄養剤?の点滴を入れる。

痛みのピークはベッドの柵を握って耐える。

生理痛の重いバージョンの痛みと腰の痛み。

私の場合はお尻を押されるとか、いきみたいとかそういう感覚は最後までありませんでした。


8時過ぎ

子宮口7センチ。やっと先生到着。

早く!!!


痛みのなか背中を出して膝を抱えて丸まり、まずは部分麻酔。

その後脊髄へ針を刺す。痛みはあったが陣痛よりは痛くない。

最初は麻酔への反応を見るため少量の薬を入れて様子見。

問題なさそうなので痛みが取れる量の麻酔を追加。

この処置に20分くらい。

麻酔を入れてから効くまでが10分くらい。

 


8時半過ぎ

徐々に痛みは和らぎ全く痛くなくなる。
両足に少し痺れあり。
NSTを見ると変わらず張りはあるが全然痛くない!素晴らしい!!


9時

夫が到着。

痛みがないため笑顔で会話。

一晩痛みに耐え寝れず、さっきまで痛みに悶絶してた事を力説したが全く伝わらず。

ちょっと悔しい。


9時半すぎ

内診すると子宮口8センチ 。

麻酔後も問題なく子宮口は開きは進んでいる模様。


10時半

痛みがでてきたためナースコール。

最初の痛みを10としたとき麻酔が切れてきて5になった時点で麻酔を追加するのでナースコールするようにと言われていた。

痛みが5かは分からないけど、今朝の出来事から我慢し過ぎてはいけないと学んだため早め早めの行動。

麻酔を追加するとまた痛みは消える。

ああ、なんて素晴らしい。

相変わらずNSTでは張りは問題なく続いている。
子宮口9センチ。


12時過ぎ

また痛みがでてきたためナースコール 。

子宮口10センチ全開。
分娩室に移動することに。

足が少し痺れており感覚はあるものの歩くのが難しいため車椅子で移動。


続く