むんくのブログ

子育て、仕事、日々思うことをツラツラと。

長女の妊娠、出産記録④

 

長女出産後。


私はそのまま分娩台に待機し処置をされる。
胎盤もすぐにでてきたらしい。
これも感覚ないからよく分からず。
会陰は結構裂けてしまったらしく縫ってもらう。
麻酔が効いているため痛みなども全く感じず。

そのまま様子見のため赤ちゃんも私も2時間分娩室で過ごす。

その間、「胎盤見ます〜?」と助産師さんがトレーに乗せた胎盤を持ってくる。

せっかくなので見せてもらう。

大きなレバーのような物から臍の緒が生えてて、白い袋状の物もくっついている。

見方によってはかなりグロテスク。

私はこんな風になってたんだなぁと感心して見てました。

なかなか貴重な経験。

 

長女は産まれてすぐ胸の上に乗せて貰いました。

カンガルーケアってやつかな?

母乳でてるかしら?と助産師さんに急に乳首をギュウっと摘まれてビックリ💦

滲んで来てるわね、大丈夫大丈夫。

と、赤ちゃんを乳首の近くに置いたらものすごい勢いで乳首に吸い付いて来てまたまたビックリ‼️

イタタタッッ💦💦

産まれたてでこんなに力強いとは。

ここの産院は母乳推進でしたが出産前はおっぱいマッサージなど必要ないという方針。

私も産むまでは本当に自分の乳首から母乳がでてくるのか半信半疑でした。

なんならおっぱいという言葉を発するのも恥ずかしいと感じてました。

この時の母乳は本当に滲んでる程度。

そしてこの後おっぱいに悩まされる事になるとは夢にも思わず。

 

話は少し変わって無痛分娩について。

ここの産院では無痛分娩と呼んでいますが、実際は完全な無痛ではなく子宮口5センチ程度までお産が進んでから麻酔を入れる方針でした。

一般的に言う和痛分娩ってやつだと思います。

また、自然な陣痛を待って24時間無痛分娩を対応してくれる為とても心強かったです。

 

今回無事に無痛(和痛)分娩で出産できましたが、今思うと最後の方は麻酔を少し入れすぎたかも。
程度によっては赤ちゃんがでてくる感覚も分かるらしいが私は全く分からなかった。
最初陣痛と分からず痛みを我慢しすぎて麻酔のタイミングが予定よりも遅れた為、その後は痛みにビビりすぎて麻酔を早めに追加してもらったから多く入り過ぎたかもと反省。

でも最初に痛みに耐えたからこそ、子宮口の開きも順調に進み吸引とかじゃなく自力で産めたのかもなとも思ってます。

無事に産まれてくれればそれで良いんですが
でもやっぱり最後まで笑顔でいられる無痛分娩は素晴らしい!
科学の力に感謝感謝です。
これは2人目もここで無痛で産みたいなぁと1人目出産した時点で思ってました。

(実際2人目は無痛では産めませんでしたが…。)

 

助産師さんに母子手帳へ分娩時間を記録する必要がある為陣痛が5分間隔になったのはいつか聞かれました。

間隔はずっとばらばらだったからなぁ。

一応痛みを感じ始めた2時頃を分娩開始として、分娩時間は12時間ということになりました。

初産では普通くらいかな。

 

出産後、母子共に問題ない為個室へ移動。

私はまだ麻酔が効いててうまく歩けなかったので運んで貰いました。車イスだったかな?


続く

長女の妊娠、出産記録③

 

12時過ぎころ
分娩室に移動し諸々の準備をして分娩台へ。
自分で足を持ち上げるのは可能。
麻酔を追加してもらう。
導尿するが麻酔が効いているので痛みや違和感はなし。

200くらいらでたらしい。多いのか??


夫も分娩室へ。
痛くないため始終笑顔で会話する。

NSTをつけて会話をしながら赤ちゃんが降りてくるのを待つ。

赤ちゃんがお腹の中で少し右側に斜めになっていたため移動を促すように左を下にして待機。

多分これで左側の方が麻酔の効きが良くなってしまった模様。


13時過ぎころ

なんとなく右側に痛みを感じたため麻酔を追加してもらう。
赤ちゃんは順調におりてきてるらしいが感覚はない。

いきみたい感じやお尻を押される感覚は結局最後までなかった。

 

14時ころ

そろそろということで先生到着。
(もしかしてもう1回麻酔を入れてもらったかも。記憶あやふや)
赤ちゃんの位置は11時の方向くらいまで直ったらしい。
通常は足を踏ん張っていきむらしいが麻酔により足が痺れて踏ん張れないため左右に1人ずつ足を抱えてもらい(夫も参加)タイミングを見ていきみを開始。
この時点で特に左足に力が入らない。
お腹の張りの感覚がないため、助産師さんや先生に声を掛けてもらいいきむ。

張りに合わせて深呼吸を2回した後、大きく息を吸い込んでいきむ。

途中1回息を吐いて吸ってもう一度いきむ。
いきむと言っても麻酔がきいててよく分からないが取り敢えず言われた体制で力を入れる。

上手上手とか言われてたけど本当に進んでいるか半信半疑だった。
途中で赤ちゃんの脈が少し遅くなった為、慌ただしく吸引の機械の準備が始められる。

私は酸素マスクをはめられ、深呼吸するように言われる。

意識して深呼吸し赤ちゃんに酸素を送ったら脈も通常に戻り事無きを得る。

呼吸大事。

 

全部でいきみを5回ほど繰り返した時に、

「もういいですよー」と言われ、

足の間から小さな人の形をした物体が姿を現わす。
すごい!本当に居たんだ!!
すぐに「あ〜、あ〜」と泣き始める。

想像してたオギャーッて感じではなくらどちらかと言うと動物の鳴き声に近い。

髪の毛もしっかり生えてる。
安堵と共に自然と涙が流れてくる。

が、

夫は私以上に目頭を押さえて号泣。

嗚咽をもらして。

緊張感から解放され、ホッとしたらしい。

なんで産んだ本人より泣くの?

その姿を見て私爆笑。

 


2015年12月某日14時38分

3070g 51センチの女の子が無事に産まれる。

 

ようこそ。

 

続く

 

 

長女の妊娠、出産記録②

 

ここからはいつか形に残そうと産後ハイで眠れない時にスマホにメモしてた記録があるのでそれを基に綴っていきます。

 

 

0:00頃

予定日を5日過ぎた金曜の夜。いつものようにお風呂に入った後、今日も陣痛来なかったなぁと思いつつ布団に入る。

いつものように胎動は痛いほど激しい。

横になってしばらくすると『ゴリッ』とすごい音がする。

え?なに?今の音??

かなりビックリしたがすぐ横にいた夫には聞こえなかったらしい。

少しオリモノが出てくるような感覚があった為トイレで確認してみる。

破水やおしるしに備えてナプキンはしていたので、そこにピンクっぽいものが付いていた。

量はそこまで多くない。

おしるし??

念の為産院に電話すると、確認するので病院まで来るように言われる。


0:50

入院グッズを持って夫の運転で病院へ。


1:00

先生に診てもらい破水との診断。

こんな少量でも破水の事があるらしい。

感染症予防の為そのまま管理入院となる。

この時はお腹の痛みなし。

このまま陣痛が来ない場合は促進剤を使いますと説明される。

夫は一旦帰宅。

その後少しずつお腹痛くなる。


2:00ころ

ばらつきはあるものの5分前後の間隔で生理痛のような下腹部の痛みに襲われる。これが前駆陣痛??全く寝られず。
痛みの間隔も3分から7分のばらつきがある。

ひたすら耐え続ける。
本陣痛は規則的でだんだん間隔がせばまるとネットで読んだし前駆陣痛なんだろうなぁ。
重い生理痛のような痛み。腰もかなり痛い。

痛みはどんどん強くなりそのまま朝を迎える。


7:00ころ

痛みは定期的でないもののかなり痛い。

腰も痛い。

トイレ行くのも一苦労。

助産師が来たタイミングで痛みを訴える。

前駆陣痛ってこんなに痛いんですねぇと言いながら。

NSTをつけてみると張りがでていた。
内診するとすでに子宮口6センチの開きあり。

これ本陣痛じゃん。

通りで痛い筈だ。

本陣痛は間隔が定期的だって言ってた人誰?

 


もう無痛への切り替えのタイミングだそう。
普通の初産婦なら叫んでいるような痛みだよと冷静過ぎて助産師に驚かれる。

いや、めっちゃ痛いです。

なるべく平静装ってました。

これなら無痛じゃなくても産めるんじゃない?と助産師に言われるが丁寧にお断りする。


無痛の麻酔を入れると飲食禁止となるらしい。

朝ごはんの時間が来てた為食い意地の張っていた私は美味しいと噂の食事を取ってから麻酔を開始しようと思いその旨を伝える。

先は長いし体力つけないとね。

 

でも本陣痛と分かったからか痛みがどんどん増してきて、吐き気がでてきた。

やっぱりご飯は諦めてすぐ麻酔をお願いすることに。
しかし朝の回診の時間の為先生はなかなか来ず。

これ絶対あの妊婦はまだ余裕ですって話になってて後回しにされてるパターン。

痛みにひたすら耐える。

常にお腹は痛く、ピークが来ると息ができないくらい痛い。

栄養剤?の点滴を入れる。

痛みのピークはベッドの柵を握って耐える。

生理痛の重いバージョンの痛みと腰の痛み。

私の場合はお尻を押されるとか、いきみたいとかそういう感覚は最後までありませんでした。


8時過ぎ

子宮口7センチ。やっと先生到着。

早く!!!


痛みのなか背中を出して膝を抱えて丸まり、まずは部分麻酔。

その後脊髄へ針を刺す。痛みはあったが陣痛よりは痛くない。

最初は麻酔への反応を見るため少量の薬を入れて様子見。

問題なさそうなので痛みが取れる量の麻酔を追加。

この処置に20分くらい。

麻酔を入れてから効くまでが10分くらい。

 


8時半過ぎ

徐々に痛みは和らぎ全く痛くなくなる。
両足に少し痺れあり。
NSTを見ると変わらず張りはあるが全然痛くない!素晴らしい!!


9時

夫が到着。

痛みがないため笑顔で会話。

一晩痛みに耐え寝れず、さっきまで痛みに悶絶してた事を力説したが全く伝わらず。

ちょっと悔しい。


9時半すぎ

内診すると子宮口8センチ 。

麻酔後も問題なく子宮口は開きは進んでいる模様。


10時半

痛みがでてきたためナースコール。

最初の痛みを10としたとき麻酔が切れてきて5になった時点で麻酔を追加するのでナースコールするようにと言われていた。

痛みが5かは分からないけど、今朝の出来事から我慢し過ぎてはいけないと学んだため早め早めの行動。

麻酔を追加するとまた痛みは消える。

ああ、なんて素晴らしい。

相変わらずNSTでは張りは問題なく続いている。
子宮口9センチ。


12時過ぎ

また痛みがでてきたためナースコール 。

子宮口10センチ全開。
分娩室に移動することに。

足が少し痺れており感覚はあるものの歩くのが難しいため車椅子で移動。


続く

長女の妊娠、出産記録①

 

ずっと書きたかった長女の出産について綴っていきたいと思います。

長女は2015年の12月に無痛分娩(和痛分娩?)で出産してます。

 

最初から無痛分娩を希望していたので、妊娠検査薬で陽性反応がでたらすぐに24時間無痛分娩可能で、食事が美味しいという地元で人気の産院に予約を入れました。

この産院、妊娠6週では既に予約がいっぱいでキャンセル待ちになってしまうくらい人気でした。

予約が取れて一安心💨

 

長女妊娠時はつわりはあまりありませんでした。

一時期少しみそ汁の匂いが苦手になって、食欲が低下したくらい。

次女の時とは大違いです。

 

 

仕事をしながらも順調な妊婦生活でしたが、8ヶ月の時子宮頸管が23ミリと短くなっており切迫早産と言い渡されました。

その時は1週間安静にしたら少し回復したので何回か会社に行って引き継ぎをし、やはり心配だったので1ヶ月ほど早めに有給を使って産休に入りました。

 

家で安静にはしていましたが、洗濯炊事など最低限の家事は普通にやってました。

なるべく横になって、暇だったので当時はスマホアプリの戦争ゲームをずっとやってました。

当時は子どもも居なかったし、一番ゆっくりできた日々だったなぁ。

 

 

その後一度も逆子になることもなく、正産期に入ったら普通に歩き回りました。

結局予定日を過ぎても陣痛の気配がなかったので、ショッピングモールの階段をひたすら昇降したりしてました。

 

そして予定日を5日過ぎた日の夜、ついに初めての出産を迎えるのでした。

 

続く

産後の抜け毛と寝返りと

 

出産後3ヶ月後半。

ついに産後の抜け毛が始まりました。

最近まで、あれ?もしかしたら今回は抜け毛なし?!なんて期待を込めて思ってましたがそんなに甘くはなかった💦

シャンプーの度に指に絡まる抜け毛達。

今だけと分かっててもなんとなく悲しくなるものです。

 

話は変わって次女さん、4ヶ月になる3日前、3ヶ月のうちに寝返りができるようになりました。

長女が5ヶ月後半だったからかなり早いなぁ。

長女からの刺激とか、保育園の送り迎えでの長時間抱っこ紐とかで身体が鍛えられたからかなぁ。

気付くとすぐに寝返ってます。

そして目が合うとドヤ顔の後、にたぁと笑います。

うん、可愛い。

 

動き回るのも早そうだから誤飲とか落下とか気を付けないとなぁ。

 

日々成長を感じれてお母さんは幸せです。

 

 

 

産後検診での新事実

退院後の検診での話。

 

私も次女も問題なかったのですが、新事実が2つ判明しました。

 

まず気になってたけど聞けてなかったこと。

なぜ次女は逆子のまま戻らなかったのか。

臍の緒について聞いてみました。

帝王切開の時、臍の緒は首に一回巻いていたそうです。

本当の原因かは分からないけど、あんなに動いてたのに戻らなかったのが臍の緒が巻きついてたからだと思えば納得がいきました。

ちょっとスッキリ。

 

2つ目に子宮の状態について。

今回開いてみて、子宮の筋肉がかなり薄くなってたようです。

次の妊娠は少なくとも2年は空けるようにと言われました。

また、その時はここではなくちゃんとした専門機関で経過を管理する必要があると。

 

もともと歳も歳だし、悪阻も切迫早産も帝王切開もしんどかったし子どもはこの子で最後と思ってたけど、いざ言われると結構ショックでした。

絶対無理と言われた訳でもないのに不思議なものです。

 

産後の生活

ものすごーく更新が空いてしまいました💦

お陰様で次女は無事に3ヶ月になり、特に困ったこともなくスクスク育っています。

 

退院後、2週間ほど実母が家に来てくれました。

炊事関係はお任せできたのでかなり助かりました。

帝王切開の傷は退院後3日くらいはロキソニンを飲んでましたが、それ以降は薬なしでなんとかなりました。

でもやっぱり動くと痛い。

1ヶ月までは生活してても傷口の痛みが気になりました。

その後は傷口の場所によって、擦れたとこが痛くなったり、少し血が出たり、治ったり、また別の箇所が痛くなったりを繰り返してます。

3ヶ月経った現在も傷口の中央あたりの傷跡がピンク色になり痛みを感じてます。

痛くないところは茶色っぽい。

いつになったら完全に痛くなくなるのかなぁ。

妊娠前の服も傷口に当たるものはまだ痛くて着れません。

まだマタニティウェアも現役です。

骨盤を締めた方がいいかなと2ヶ月くらいの時にトコちゃんベルトを数日使いましたが、傷口が擦れて痛くなったのでやめました。

悪露も長めの2ヶ月ほど続きました。

 

話は戻って産後の生活。

出産前の3ヶ月寝たきり生活で体力は落ちており、帝王切開のダメージもバカにできなくて、回復するのに時間がかかりました。

実母が実家に帰ってからが結構大変でした。

まだ体が思うように動かなかったけど、宅配弁当も物足りないのでネットスーパーで買い物してご飯は作りました。

私は次女に専念して長女の世話は夫が。。。なんて思ってましたがそんなに上手くいく訳もなく2人の育児をすることに。

そうそう。

私が2人目を妊娠してから、夫には今回育休を少しでいいから取ってほしいとお願いしてて、本人も取る取ると言ってました。

忘れないように何回も口すっぱく言ってて本人もその度に了承してました。

それなのに蓋を開けてみると一向に育休を取る気配がないので聞いてみると、不機嫌に仕事が忙しくて取れないとのこと。

憶測になってしまいますが、夫は会社に何も言ってない模様。

取る気がないなら最初から言うなよ。

この時はほんとに口だけだなとがっかりしました。

 

一番大変だったのは長女の保育園のお迎え。

大人が普通に歩いても20分は掛かる距離。

産後しばらくは祖母や仕事の合間をぬって夫が迎えに行ってましたが、産後1ヶ月くらいから私が行くことに。

この経緯もほんとは色々あって残念な夫だったのですが、長くなるので割愛。

 

生後1ヶ月の赤ちゃんを家で留守番させる訳にもいかないし、自転車にも乗せられない、車でも行けないので徒歩一択。

真冬ではないけどまだ寒い時期で生後1ヶ月の赤ちゃんを長時間連れ歩くのは気が進まなかったけど仕方がない。

色々検討した結果、保育園までは次女をベビーカーに乗せて連れて行き、着いたら抱っこ紐で抱っこ。

帰りは長女をベビーカーに乗せて歩くことにしました。

帝王切開の傷が痛いので腰紐のない抱っこ紐を使いましたがこれはこれで首肩に負担が大きい。

体力もなくなってたので、初日は本当にフラッフラのヘトヘトになりました。

往復で1時間15分くらい掛かりました。

傷口も痛む。

長女も2歳で結構大きいのでベビーカーを操るのも大変。

この頃は本当に辛かったなぁ。

 

3ヶ月過ぎた今は次女の首も座ってきたので抱っこ紐自転車で通ってます。

(本当はダメだけど安心しておんぶできるまではごめんなさい)

 

その他、夫が1週間出張でワンオペになったり、夫と喧嘩したり他にも諸々ありましたがなんとか頑張ってます👍🏻